ASEAN・東南アジア諸国連合+3(中日韓)外相会議及び東アジアサミット外相非正式会合が22日、シンガポールで開かれました。
出席者はカンボジアとタイの国境紛争の状況を聴取し、最大限の抑制を保ち、平和的な手段を通じて紛争を解決するよう双方に呼びかけました。また、上昇しつつある原油と食品の価格や気候変動への対策について討議しました。
そして、朝鮮半島の非核化の実現を目指す6カ国協議を支持することを改めて明らかにし、四川大地震による大量の人的死傷がもたらされたことに同情を寄せ、北京オリンピックの成功を心から祈りました。
会議の席上、中国の楊潔チ外相は、「中国政府はASEAN加盟国と中日韓3ヶ国の協力を非常に重視する」と述べた上、エネルギー安全や気候変動などの問題について中国政府の政策と主張を明らかにしました。(翻訳:董)
|