アラブ連盟外相緊急会合は19日決議を採択し、ICC・国際刑事裁判所がスーダンのバシル大統領の逮捕状を請求したことを受け入れないと発表しました。
決議は、「スーダンの主権、領土と独立が尊重されるべきだ。国際司法原則を政治化させようとするいかなる行動も拒否する。アラブ連盟はスーダンと団結して、スーダンの主権、統一と安定を損なう計画に対応する」と強調しました。決議はまた、「国際平和と安全に責任をもつよう」国連安保理に呼びかけると同時に、安保理、アフリカ連合とアラブ連盟が協力して国際会議を開き、ダルフール問題解決を推進すると提案しました。
アラブ連盟のムーサ事務局長はこの日、「アラブ連盟は国連、アフリカ連合と協力して、ICCの逮捕状請求によるスーダンの危機に対応する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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