台湾の海峡両岸観光旅行協会は4日夜、台北でレセプションを行い、大陸住民の台湾観光ツアーの第一陣のメンバーたちを招待しました。
席上、大陸側の海峡両岸観光交流協会の邵キ偉会長と台湾側の両岸観光交流協会の頼瑟珍局長は、その挨拶で、両岸の観光業界は両岸同胞がよりよく交流し、相互の理解を深めることを促す任務を担っていると表明しあいました。
邵キ偉会長は「大陸住民の台湾観光は両岸同胞の交流史における大きな出来事であり、両岸の人的交流が新しい段階に入ったことを意味している」と語りました。
頼瑟珍局長はその挨拶で「両岸の観光業は両岸同胞の相互理解と両岸関係を深めるという大きな任務を担っている。4日の大陸住民の台湾観光ツアー第一陣の到着は、この目標達成のためのスタートに過ぎず、今後、海峡両岸観光交流協会は誠意を持って、両岸の平和、相互信頼と互恵協力を促す架け橋となっていく」と話しました。(07/05 翻訳:Yin)
連戦名誉主席、週末チャーター便と台湾観光ツアーを評価
中国国民党の連戦名誉主席は5日台北で「両岸の週末チャーター便開設と大陸住民の台湾観光の実現は、両岸関係の安定した発展に役立つだけでなく、中華民族の繁栄に新しい一ページを書き加えた」と評価しました。
海峡両岸観光交流協会の邵キ偉会長の一行は5日、中国国民党の連戦名誉主席と会談しましたが、連戦名誉主席はその際「両岸の週末チャーター便開設と大陸住民の台湾観光の実現によって、台湾の消費と経済が刺激され、両岸同胞の相互理解をも促すことになる」と語りました。(07/05 翻訳:Yin)
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