中国外務省の劉建超報道官は、1日、ジンバブエ情勢について、「最も重要なのは各派が対話と話合いを通じて問題解決に臨むことを促すことだ。このようにしてこそ、ジンバブエ国民の利益を最大限に守ることができる」と述べました。
劉建超報道官はその中で、「中国はジンバブエ情勢に強い関心を持ち、ジンバブエ各方面が国と国民の利益に基づき、冷静さを保ち、対話と交渉などの平和的手段を用いて問題を解決することを期待している」と述べました。
また、「ジンバブエ問題は最終的にその国の国民によって自主的に解決されるべきであり、国際社会は対話を行うことを促進するなど積極的な役割を果たすべきである。中国はアフリカ連合と南部アフリカ開発共同体が引き続き斡旋に取り組むことを支持し、また、国連安保理がこれらの機構の意見を十分に取り入れ、支援することを望んでいる」と語りました。(翻訳:閣)
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