北京五輪の地方開催都市である河北省・秦皇島市は、6月末までに石門寨地区のすべての小規模なセメント工場を閉鎖するなど、大気汚染の対策を強化しています。新華ネットが伝えました。五輪期間中、皇島市ではサッカー12試合が行われる予定です。
秦皇島市の大気は良好な水準を保っており、5年連続して河北省で1位となりました。一方、市の北側に位置するフ寧県・石門寨地区をはじめ一部の地区では、小規模なセメント工場が大気汚染の汚染源となっていました。今回の工場閉鎖は大気の質の改善に大きく貢献すると期待されています。(翻訳:黄恂恂)
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