山西省大同市で27日、オリンピック聖火リレーが始まりました。
リレーのスタート地点は大同炭鉱グループの広場で、終了地点は世界文化遺産の雲崗石窟にある広場です。
「石炭の故郷」と呼ばれる大同市は発電用の良質石炭の主要産地として、中国エネルギー産業の要所となっています。
また、市内と郊外には世界文化遺産の雲崗石窟と恒山の断崖に建つ懸空寺のほか、華厳寺、九竜壁など世界に知られた名所旧跡が多くあります。
(ジョウ)