6月23日、四川省都江堰市の最大の地震避難所に、全国的な労働組合組織・全国総工会が援助した「労働組合文化活動室」が設置されました。
これは被災地に初めて設けられた活動室で、100平方メートルの広さがあります。中には、40インチの液晶テレビや、DVDプレーヤー、1000冊近い図書などが置かれています。また、将棋、トランプ、バドミントンのラケットも備えられています。完成した活動室では、子供をひざに置いて読書している母親の姿も見られました。
全国総工会は、四川省総工会と連携して、3ヶ月の間にこのような活動室を131棟建設し、被災地住民の心にゆとりを持ってもらうことにしています。(翻訳 朱丹陽)
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