6月21日は南極州の盛大な祭日ミッドウインター祭でしたが、この日、中国の胡錦涛国家主席は、中国の南極長城ステーションや中山ステーションと南極地区で活躍している中国調査隊の隊員、及び各国の科学者と技術者に祝電を送りました。
胡錦涛国家主席はその祝電で、「5月の12日、中国四川省のブン川で大地震が発生したが、中国人民はこれまで最大規模の救助活動を行い、国際社会も中国人民に私心のない援助を提供した。自然災害は、海洋や極地に対する調査と地球の秘密探求のもつ重要な意義を人類に認識させた。中国の南極調査隊は各国の科学者と協力し、重要な価値のある研究成果を上げ、南極に対するわれわれの認識を深めた。中国人民は各国の科学者が南極で収めた成果に祝意を示し、みなさんが人類の南極の平和利用により大きく寄与するよう期待する」と述べました。(翻訳:董)
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