回良玉副首相は、このほど河北省を視察した際、「これまで5年連続夏の豊作を収めたので、これからの作物増産を目指す活動を疎かにしてはならない。経済の発展を推し進め、大地震の救済活動を援助するため、あらゆる方法を使って農業の豊作を確保してほしい」と指示しました。
回良玉副首相は、「四川大地震と最近南方地方に続いた豪雨は、農業生産にひどい影響を与えた。今年の夏と秋に、台風や洪水、旱魃などの自然災害と病虫害が発生する恐れがあると見られていてる」と語り、各地区と各部門に対して農業生産をよりよく行い、農村作りを推し進め、今年も改めて食糧の豊作を勝取るため努力するよう期待しました。
農業省によりますと、今年、夏の食糧生産量は1億1500トンとなる見込みです。
中国の夏穫り入れる食糧は、主に小麦で、年間の食糧生産量の23%を占めます。(翻訳:李軼豪)
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