イスラエルとパレスチナイスラム抵抗運動・ハマスは18日、停戦協定で合意に達したことを発表しました。国際社会は、それを歓迎しています。
イスラエル政府のマーク・レゲフ報道官はこの日、「イスラエルは、ハマスを含むパレスチナの各武装勢力との停戦協定で合意に達した。停戦期間は現地時間の19日朝6時から、6ヶ月間の予定だ。もし停戦が予定通りに実施されれば、イスラエルは来週、ガザ地区に対する封鎖を緩和する」と述べました。
ハマスのアブ・ズフリ報道官もこの日、ガザで「イスラエルが停戦協定を遵守するなら、ハマスも必ず遵守していく」と語りました。
国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は18日、報道官を通じて声明を発表し、イスラエルとパレスチナの停戦協定に歓迎の意を表すと共に、双方の協定遵守を呼びかけました。また、欧州委員会の対外関係・近隣政策担当のベニータ・フェレロ=ヴァルトナー委員や、フランスのクシュネル外相、アメリカ国家安全保障会議のゴードン・ジョンドロー報道官などがそれぞれ声明と談話を発表し、停戦協定に歓迎の意を表しました。(翻訳:katsu)
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