中国の李克強副首相は16日、北京で「全国民の省エネと環境保護意識を高め、資源節約型で環境にやさしい社会づくりを加速すべきだ」と述べました。
李克強副首相は16日、省エネの普及に関する宣伝活動に出席し、「現在、中国経済は安定して比較的速いスピードで発展しているものの、資源やエネルギーが不足しがちで、経済発展とともにエネルギー消費が増え、環境が破壊されるといった問題が起きている」と指摘しました。その上で「経済発展に対する資源の制約を緩和させるには、供給能力を高めるとともに、省エネを大きく推進しなければならない。これは、環境汚染を根本から減らすことになる」と強調しました。(翻訳:鵬)
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