四川大地震での山崩れのためできた唐家山の堰止湖では排水作業が進められ、9日午前8時20分に排水路を流れる水の量は1秒当たりおよそ48立方メートルに達しました。
これに先立って、専門家は排水路の水の流れを妨げている巨石を爆破したため、水の流量は多くなりました。しかし、排水路での流量が多くなっても、危険が排除されたとは言えず、いま、地元政府は住民の避難に全力を上げています。(翻訳:董)
最初の震災救援室内環境汚染防止機構が成都で発足
中国最初の震災での室内環境の汚染を防止する機構が8日、四川省の成都市で発足しました。これは全称が中国震災救援室内環境汚染防止弁公室と言います。
中国室内環境観測委員会の宋広生主任はこの日の記者会見で、「この機構の主な任務は被災地の臨時住宅と新しくできる住居の室内環境の汚染を防止することせある。また、地元の政府や品質検査部門と協力して、室内の環境整備や検定でのサービスを提供するほか、国内外の専門家を組織して、被災地の建物の室内の汚染問題を解決し、汚染状況を即時に通報することだ」と述べました。(翻訳:董)
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