中日両国の合作による映画『純愛』が昨夜(6日)、国内で初めて上映されました。この映画は日本では既に5月の胡錦涛国家主席の訪日時に上映されています。
北京市内の映画館で行われた上映初日の式典には、監督・キャストなどの制作関係者ほか、日本大使館の公使や中国の有名モデル・女優のク頴さんも参加しました。また、高村外務大臣から上映の成功を祈る祝電が送られました。監督の蒋欽民さんは挨拶の中で、『純愛』は早ければ6月末に日本で本格的に上映されることが決定したと発表しました。
映画『純愛』は、開拓団として中国の東北部に移り住んだ日本人女性が戦後も中国に残り、助産婦として中国の大地で現地農民と交流を深めていくという、愛をテーマにした映画です。この作品は国連の難民映画祭の推薦映画に選ばれています。(取材:huang xunxun)
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