中国の最高国家権力機関である全国人民代表大会の常務委員会は6月の初めから、全国範囲で「未成年保護法」の実施状況に対する検査を行います。
2日の会議で、全人代常務委員会の王兆国副委員長は、「今回の検査は11の省クラスの行政区で行う。検査の重点は、関連法規の制定とその実施状況、公共文化施設の使用や見学での未成年に対する優遇政策の実施状況、未成年のネットゲーム熱中の予防、孤児や農村の出稼ぎ家庭の子供の教育問題などにある」と述べました。(翻訳:董)