四川省の李成雲副省長は、23日、国務院報道弁公室での記者会見で、四川省被災地での救助活動は引き続き秩序良く効率的に進めていくと強調しました。
李副省長は、この中で、「引き続き生存者を救出するとともに、仕事の重点をけが人の治療に移して行きたい。また、一部のけが人を四川省以外の場所に移し、死者の数を最小限に抑えていく。さらに、被災した人たちの食物と飲用水を確保するとともに、1ヶ月以内に98%の被災者が安全な仮設住宅に住むことができるよう努力していきたい」と語りました。
また、李副省長は、「これから被災地では伝染病予防などを強化するとするとともに、インフラ建設を急いで街の復興に積極的に取り組んでいく」と述べました。(翻訳:李軼豪)
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