地震被災地の薬品と医療設備の供給を確保するため、中国国家食品薬品監督管理局は19日、緊急に5つの新しい対策を打ち出しました。
これらの対策には、直ちに職員を被災地に派遣して、必要な薬品と医療設備の需要状況を把握することや、出来るだけ早く薬品と医療設備の生産企業に薬品検査技術チームを派遣して、ワクチンや血液製品などの必要な医療品の発送を確保すること、さらに前もって不足する可能性のある薬品を予測して、関連部門と協力して、準備を整えることなどが含まれています。
5月19日午前零時までに、四川省の衛生分野の関係者は引き続き被災地で伝染病予防などの衛生防疫活動を行っており、すでに7897人の遺体を処理しました。今の所、被災地で重大な伝染病と突発公共衛生事件が発生したという報告はありません。(翻訳:katsu)
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