四川大地震や預金準備率の引き上げによって、上海と深センの株式市場は13日、大幅に値下がりました。しかし、全体の状況から見れば、株式市場は地震の影響を受けず、上海総合株価指数の終値は3560.24ポイントで、1.84%下げ、深セン総合株価指数の終値は13074.2ポイントで、0.7%下げただけにとどまりました。
長江証券は、「地震被災地は各種資源の生産地ではないため、国内の資源コストへの影響は少ない。また、被災地は交通の中枢に位置しないため、輸送にもたらす影響も少ない」と見ています。
地震の発生後、中国証券監督管理委員会は証券市場の安定的な営業を保障するため、緊急対策を実施し、被災地の証券取引所の状況を素早くに把握すると共に、各証券の従業員を取引所へ派遣し、リスクの監督や決算を行うことによって、正常な営業を保障しています。(翻訳:董)
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