ブン川大地震は住民の安全だけでなく、世界文化遺産の都江堰を含む954箇所の文化財にも影響を与えました。
国家文物局の統計によりますと、成都、綿陽、アバと徳陽の39の県と市で大地震の被害を受けました。この一帯には、世界文化遺産1箇所(都江堰)や、国家重点文物保護機関49箇所、省級文化保護機関225箇所があります。
13日、国家文物局は『災害後の文化財保護に関する緊急通知』を発表し、保護活動を行う組織への指導を強化し、緊急措置を講じて、各文物の安全を確保して、被災状況を随時に報告するよう各関連部門に呼びかけました。
現在、省の文化財関連部門は緊急の現場会議を開き、保護活動を指示しています。今後、国家文物局の指導者が被災地へ向かい、関連状況を把握し、保護活動を指導することになっています。(翻訳:katsu)
|