中国の于広洲商務次官はこのほど、関連フォーラムの席上「中国の消費市場は開放的であり、経済の発展を支えていると共に、世界にもチャンスをもたらしている」と述べました。

　于広洲次官は、「中国は世界では消費市場が最も早く発展しており、1978年以来、年平均成長率は14.4％に達し、世界の平均レベルの3倍に達している。いま、世界経済の成長速度は落ち、主要先進国のこれまでの消費率も下落した。それに比べ、中国の消費市場は活気にあふれており、これは各国に中国への製品輸出拡大というチャンスを提供している」と述べました。

　于広洲次官はまた、「現在、中国には外資系企業が6万社余りある。巨大な市場の空間とチャンスは海外企業の中国への投資をさらに増やしていくだろう」と語りました。（翻訳：玉華）