このたび、中国国家言語資源監査研究センターと商務印書館の主催で「年度の中国語新語」大賞が選考されました。「試客(商品を購入する前にインターネットで試供品を取り寄せ、試してから購入するかを決めるインターネット・ユーザー)」「職客(プロのブロガー)」「淘客(ネットショッピングに夢中な人)」などインターネット用語が「黒客(ハッカー)」「博客(ブロガー)」と同様、社会生活の変化を表す用語として入選しました。これらの用語が新語として入選した経緯には、マス・メディアで頻繁に取り上げられたことが挙げられます。
関係者によれば、中国の検索エンジン「百度」で「試客」を検索すると、関連ウェブページのヒット数は26万2千件に上ります。また、「職客」では23万3千件ヒットするそうです。「試客」については、現在「試用網」などの「お試しウェブサイト」が登場しており、さまざまな商品を試すことが出来るとあって、インターネット・ユーザーの間で話題を呼んでいます。(翻訳:黄恂恂)
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