中東問題にかかわる国連、EU、米国、ロシアの4者が2日、ロンドンで会談を行いました。会談の中で「イスラエルに対して、ヨルダン川西岸での入植地設置を停止するよう求めるとともに、関係各側が約束したパレスチナへの経済支援を実行するよう」呼びかけました。
この会談で4者は、去年12月以降のイスラエルとパレスチナの情勢について討議しました。会談後の共同声明で各代表は、これまでに起きた暴力事件を非難した上で、ガザ地区の状況に憂慮を示し、国際社会が引き続き、緊急の人道的支援を行うよう呼びかけました。(翻訳:任春生)
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