北京オリンピックの聖火リレーは3日午後3時30分からマカオ特別行政区で行われます。
マカオは中国五輪委員会の管轄地以外で行われる聖火リレーとしては21番目の都市で、史上初めて聖火を迎えることになります。3時間にわたるリレーのスタート地点とゴールは、いずれも「漁人埠頭」です。リレーには120人のランナーが参加し、1人目のランナーは、これまでに武術でアジア大会に3度出場した梁洪敏さん、また最後のランナーは、マカオ行政委員会の梁慶庭委員となる予定です。
中国マカオ五輪委員会は現在、国際五輪委員会(IOC)のメンバーではないため、マカオの選手はまだ、オリンピックに出場できません。マカオでの聖火リレーが終われば、中国五輪委員会の管轄外で行われる聖火リレーは、全て終了することになります。このあと、聖火は海南省三亜市に渡ります。
(翻訳:洋)
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