ブラジルスポーツ省の高官リカルド・ゴンサルベス氏は25日、中国国際放送局の記者の取材を受けた際、「ブラジルはオリンピックを政治と結びつけるいかなる行為にも反対する」と述べました。
リカルド氏は、「ブラジルは北京オリンピックをボイコットすることに反対する。オリンピックは多くの選手たちが共に参加する大舞台で、平和的なイベントであるべきで、政治的な要素と結びつけるべきではない」と述べました。
リカルド氏はまた、「北京オリンピックは絶えず発展している中国を世界に示すだろう。これはブラジルにとって一つのモデルになる。ブラジルは2016年のオリンピックを招致するつもりなので、会場建設や準備などで中国に学びたい」と語りました。(翻訳:玉華)
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