北京で開かれていた中国ーASEAN放送サミットが23日、閉幕しました。サミットは『北京声明』を発表し、「中国とASEAN諸国が放送における交流と協力をさらに強化していく」と表明しました。
声明は「友好協力関係を深めるため、双方は自らの報道チャンネルや番組を通じて、更に多くの相手国の経済、政治と社会発展の状況を紹介するニュースや特別番組を放送すると共に、リポーターのネットワークと共同取材システムの構築などの面で新しい協力モデルを模索していく。このほか、中国がASEAN諸国の放送番組制作者と技術者の養成に協力する一方、ASEANは中国のメディアの特派員に地元の言葉の研修をしたり、業務交流の展開に便宜を図ったりする」としています。
また、声明は今後も放送サミットを続け、双方の発展と交流協力における問題について話し合っていくことを打ち出しています。(翻訳:katsu)
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