ガーナの首都アクラで開かれている第12回国連貿易開発会議は21日、「貿易と開発でアフリカの繁栄を促進」をテーマとしたフォーラムを行いました。
フォーラム参加者は、アフリカへの投資や政府間による発展への援助、貿易、技術と移民など分野でのアフリカの発展を促す措置と方針につて討議しました。
国連のパン・ギムン事務総長はこのフォーラムで、「国連のミレニアム目標の実現プロセスはすでに半分過ぎたが、今の現状から見ると、アフリカでは、2015年までにこの目標を実現できる国は一つもない」と述べました。
パン・ギムン事務総長は、また、「アフリカの発展促進にとって最も重要なのは、ドーハ・ラウンド交渉がよい成果を見せることだ。このほか、南南協力の強化、外国からの直接投資の増加とインフラ整備の強化などもアフリカの発展を促進していくだろう」と述べました。(翻訳:GK)
|