中国とニュージーランドが科学技術産業について話しあう初めてのシンポジウムが17日、北京で開かれました。シンポジウムには200人あまりの高官や研究者、企業家が参加し、エネルギーや環境、バイオ技術などの研究成果を産業化するための協力強化について話しあいました。
こうした両国の協力について、中国側は、「両国の科学技術協力は民間企業が主体となって進めていくべきだ」という立場を示しました。一方、ニュージーランド側は、「両国の科学技術協力は、両国経済の持続的な成長や発展に重要な役割を果たしている。気候変動や農業分野での協力の前途は明るい」と強調しました。
1987年、両国が科学協力協定を結んで以降、バイオ、環境、農業などでの両国の協力は活発になっています。(翻訳 朱丹陽)
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