中国の温家宝首相は13日北京でパキスタンのムシャラフ大統領と会談した際、「中国側は、パキスタンの大型インフラ施設の建設に積極的に参加し、中国企業のパキスタンへの投資を励まし、双方の協力の持続可能な発展を促していく」と述べました。

　温家宝首相は、「中国とパキスタンとの戦略パートナーシップは急速に発展し、これは双方の共同の利益を確実に維持し、地域の平和と安定を促進した。また両国は青少年の交流を強化し、両国関係の基盤を強固なものにし、世々代々の友好を実現すべきだ」と述べました。

　これに対してムシャラフ大統領は、「パレスチナ側は、中国と緊密なハイレベル往来を保ち、二国間自由貿易の実現を引き続き推進し、各分野における協力を深め、2011年までに二国間の貿易額が150億ドルに達する目標を実現させ、地域の経済発展をともに促進していきたい」と述べました。（翻訳：ooeiei）