中国外務省の姜瑜報道官は11日、アメリカ下院が採択したチベット問題に関する決議について、「この決議はチベットの歴史と現実を歪曲し、中国の内政に干渉している。中国はこれに対して強い憤りと反対を表明する」と述べました。
9日、アメリカ下院は、ペロシ下院議長が提出したチベット問題に関する決議を採択しました。姜瑜報道官は、「この決議は、チベット自治区政府が法に基づいて、ラサ暴動を処理したことを非難し、中国の内政に著しく干渉し、中国人民の感情をひどく傷つちるものだ」と述べました。
姜瑜報道官はさらに、「アメリカ議会が事実を尊重し、善悪を明らかにするとともに、中国の内政に干渉し、中国人民を傷つけ、中米関係を損ねる誤った行為を直ちに停止すべきだ」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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