北京の大柵欄近くに位置する「銭市胡同」は北京一狭い胡同として知られる。長さ55メートル、幅70センチで、最も狭い場所は幅40センチほどしかなく、向かいから来た通行人となんとかすれ違えるくらいの広さしかない。胡同の両脇には9棟の建物が立ち並び、その西端には金融市場の前身ともいえる、銀や銭の取り引きをしていた清の時代の金融街「銭市」跡が残っている。(編集KA)
「人民網日本語版」