アラブ連盟のムーサ事務局長と、シリアのムアッレム外相は、第20回アラブ連盟首脳会議後の記者会見で、「アラブ諸国は共に、団結を強化して行くべきだ」と述べました。
ムーサ事務局長は、「私はアラブ諸国間の関係回復を楽観視している」と述べました。ムアッレム外相は、「レバノン問題の解決について採択されたアラブ連盟の提案を支持し、このため、ムーサ事務局長の払った努力を支持するべきだ。レバノン人の努力がなければ、レバノン問題を解決することはできない」と強調しました。
パレスチナ解放機構とハマスがイエメンで調印した「イエメン提案」について、ムーサ事務局長は、「パレスチナ内部の分裂はパレスチナ問題の立場を後退させた。パレスチナはこうした分裂を受け入れることは出来ない」と述べました。(翻訳:董)
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