ここ数年来、チベット自治区が農牧業の経済構造の調整に力を入れ、引き続き農牧民の収入増加の手段が広まっています。そのうち、特色のある農牧業の生産額が農牧業の総生産額の11%近くとなっており、農牧民の一人当たりの純収入でも特色のある農牧業の生産額は10%ぐらいとなっています。
このほか、労務収入は農牧民の現金収入の柱となっています。2007年、チベット自治区の出稼ぎ労働者は延べ70万人あまりに達しました。農村観光、手工業、個人経営の輸送などの非農産業も急速に発展し、収入増加の多元化が初歩的に形成されています。農牧民の一人当たりの純収入は5年連続して二桁で成長して、2002年と比べ、2007年の農牧民の一人当たりの純収入は83%増えました。(翻訳:katsu)
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