中国外務省の秦剛報道官は27日、北京での定例記者会見で、「ラサ暴力犯罪事件によって、中国の人々は西側メディアの本質をはっきり見極めた」と語りました。
このほど、ラサ暴力犯罪事件に対する海外メディアの間違った報道を批判する民間のウェブサイトが現われましたが、政府はこのウェブサイトを支持しているかどうかという記者の質問に対し、秦剛報道官は、「このような民間のウェブサイトは、中国各界の人々が西側メディアの行った間違った報道や、メディアの職業モラルに背いたまったく責任感のない行為に対する自発的な批判行為である。ラサ暴力犯罪事件は鏡のようで、反面教師の役割を果たしている。中国の人々は西側メディアが唱えた公正、客観がどういうものかをはっきりと見極めた」と語りました。(03/26 翻訳者:Lin)
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