北京公交集団専線公司はこのほど、同公司のバス路線と業務チームに対するオリンピックサービス基準の適用を開始した。基準では、乗務員が法定祝日に祝日のあいさつをしなければならないことや、北京市の5環路内で運行するバスが夜間の車内照明を一律でつけなければならないことなどが定められている。
同公司の王広厚経理によると、管轄内のバス路線は基準の適用後、基準達成を目指してサービス改善に努力していき、達成度をはかるための検査も毎月行う。10ー15の「オリンピック路線」と30ー40の「オリンピックチーム」の称号を設け、すぐれたサービスを提供した路線とチームにこの名前を与える計画だ。
新規準によると、元旦・春節・労働節・国慶節など国の法定祝日に運転手と切符販売員は乗客に対して祝日のあいさつをしなければならない。あいさつの基準とされるのは「乗客の皆さん、祝日おめでとうございます」など。また乗務員は髪の毛を清潔に保つことが要求され、おかしな髪型や髪の色は許されない。そのほか、「男性乗務員はイヤリングをつけてはいけない」「女性乗務員は厚化粧をしたり強烈な香水をつけたりしてはいけない」などの規定が盛り込まれた。
「人民網日本語版」
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