新華社東京3月24日発 (記者 葉佳)上海万博推薦ウィークシリーズイベントは24日、日本東京で幕開け。有名な日本歌手の谷村新司、卓球選手の福原愛、ビジュアル・デザイナーの小筱順子の3人は開幕式で招聘を引き受け、上海万博の日本宣伝イメージ・キャラクターになる。
上海万博推薦ウィークは上海市人民政府の関係部門、上海万博事務局などにより共催される。崔天凱・中国駐日本大使、江田五月・日本上院議長、高村正彦外相、海部俊樹前任首相などが開幕式に出席した。
崔天凱氏はあいさつを述べた。上海万博は中国の盛会だけでなく、アジアの盛会、世界の盛会、ひいては全人類の盛会となる。北京五輪と上海万博を通じ、中国は世界各国の友人と共に改革開放以来の発展成果を分かち合い、世界各国人民にプラットホームを創り出し、全世界向けに中国が世界平和を守り、調和をはかり、共通の発展を追求する願望と決心を示すという。
高村正彦氏は「城市、譲生活更美好」という上海万博の主題が人類と自然の調和的共生を念頭に置き、上海が都市の発展を推進すると同時に、環境保護といった分野においても世界をリードする前向きな願望を示す。日本は3年前に愛知万博を開催した経験をもって上海万博の成功裏の開催に積極的に貢献すると表明した。
谷村新司氏は3人のイメージ・キャラクターの代表として1981年初めて中国を訪問以来、中国と深い淵源を結び、中国人民に対し親しみを感じる。イメージ・キャラクターとして日本で上海万博を宣伝、推薦し、中日両国人民の友好往来と相互交流を促進するために尽力すると語った。
上海万博推薦ウィークは昨年日本の「上海ウィーク」イベントの続きで、記者会見、シンポジウム、開幕式・イメージ・キャラクター発表会といったシリーズイベントが催される。(翻訳 孫義)
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