パキスタンの国営通信社「連合通信」が23日伝えたところによりますと、中国問題の専門家でもある連合通信社のジャベド報道部長はテレビ番組の中で、「中国を中傷する言論を非難した上で、すべてのパキスタン人は、チベットは中国領土の分割できない一部分であると見ている」と述べました。
ジャベド報道部長はその中で、「中国が北京オリンピックのため全力を挙げて努力している中、チベットで発生した暴動事件は国際社会における中国のイメージを壊そうとしている。一方、西側のメディアと一部のNGOは中国の人権状況について否定的な報道をした。しかし実際は、チベット人民は中国からの分裂を望んでいない。チベットは中国政府の指導の下で発展と繁栄を実現した」と述べています。
ジャベド氏はまた、「パキスタンのどの政党、どの宗教団体であろうとも、中国の主権と領土保全を例外なく支持している」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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