サブプライムローンの焦げ付き問題やアメリカ景気の悪化を受けて、FRB・連邦準備制度理事会は18日、引き下げを決めたばかりの公定歩合について、追加の大幅利下げに踏み切り、短期金利の指標となるフェデラルファンド金利の誘導目標を0.75%引き下げて、3.0%から2.25%とすることを決めました。
同理事会は、利下げ決定後に発表された声明で「最近の一連のデータでは、アメリカ景気がさらに落ち込み、金融市場はより大きな課題に立ち向かうだろう」と懸念を表明した上で、「一連の利下げは、今後の経済成長や景気回復につながっていく」としています。(翻訳:コオリ・ミン)
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