中国の胡錦涛国家主席は18日北京で、「いくらかゆとりのある社会の建設を全面的に進め、社会主義現代化を急ぎたい」と述べました。
これは、この日開かれた第11期全国人民代表大会第1回会議の閉幕式の席上述べたものです。その中で、胡錦涛主席は「中国の改革は、重要な時期に入った。新しい情勢と任務を目の前にして、科学的発展観を着実に実行し、思想の開放を深め、改革開放を堅持し、科学的発展を進め、調和の取れた社会作りに努めなければならない」と述べました。
さらに、胡錦涛主席は「今後、どんな困難とリスクにぶつかっても、中国の特色ある社会主義の道を歩み続けてこそ、いくらかゆとりのある社会作りを果たし、中華民族の偉大なる復興を実現し、人類により大きな貢献が出来る」との考えを示しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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