中国文化省の周和平次官は13日、北京で、「外国人芸術家の中国公演は中国の規定を守り、中国人民の感情を尊重しなければならない」と述べました。
周和平次官は記者の取材を受けた際、「このほど上海で、アイスランドの歌手がコンサートで、主管部門に承認されていない歌曲『独立宣言』を歌い、歌詞の中で『チベット』を叫ぶという事態が発生した。これは中国民衆の不満を招いた」と述べました。
周和平次官はまた、「ここ数年、中国は外国の優秀な文化作品やサービスを多く導入してきた。大多数の外国の芸術団体や芸術家は中国の規定を守っているが、一部で中国の規定を守らない行為もある。今後中国の法律を理解し、中国の人民の感情を理解し、中国の法律と中国人民の感情に反するようなことをしないよう希望する」と述べました。(翻訳:玉華)
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