ここ数日、海外のメディアは中国の政府機構改革を積極的に評価し、「改革は経済と社会などの分野の課題への対応にプラスとなるだけでなく、世界にも影響をもたらしている」としています。

　アメリカの各メディアはここ数日、中国の政府機構改革に関するニュースを多く報道しました。

　新聞「ロサンゼルス・タイムズ」は、「中国の政府機構改革は中国の効率を向上させると共に、世界にも影響する可能性がある」としています。

　また、「ウォールストリートジャーナル」はその記事で、「今回の政府機構改革は少なくとも、ここ10年来最大規模の改革で、中国政府がエネルギー分野の課題によりよく対応し、環境保護を強化することや金融改革にもプラスとなるだろう」としています。

　オーストラリアの新聞「オーストラリアン」はその文章で「大部門体制」の誕生は資源の整合や政府活動の効率向上にプラスとなり、中国が現代化国家を建設することに向けて踏み出した新たな一歩だ」としています。

　このほか、ドイツの新聞「ディ・ベルト」、韓国の「朝鮮日報」、日本の「読売新聞」、シンガポールの「聯合早報」、ラトビアの「ニュース・トゥデー」なども中国の政府機構改革に関するニュースを載せています。（翻訳：玉華）