新華社北京3月6日発 「われわれはすでに人口資源大国から人的資源大国になっている」と、周済・教育部長は3月5日午後、チベット代表団の政府施政報告の審議に参加して語り、中国が新中国建国以来と30年間にわたる改革開放の努力を積み重ねて、教育面で画期的な好成績を遂げていると示す。
長期的な努力を経て、中国の各クラス教育には大きな進展があり、全国で98%以上の地域で九年義務教育が普及し、職業教育も大いに進歩し、高等教育は世界的に認められている大衆化の発展段階に入っており、大学の在校生人数はすでに世界一に躍進。そして、全国平均して8.5年の教育を受け、世界の平均値をも上回った。中国の新しい教育目標は「人的資源大国から人的資源強国に進む」だ。
「中等職業教育をさらに進めていくのは次のステップで中国の重要な課題だ」と周済部長が指摘し、中等職業教育を発展し、産業としっかりと結びつけ、技能要求が高い専門人材を多く育成するのは、今後、中国で教育の動向になるという。
(翻訳 金慧) 新華社より
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