日本梁祝文化研究所の渡辺明次所長著の、初の日本語版の「孟姜女伝説」となる「孟姜女口承伝説集」が3月に日本僑報社から出版される。500ページ以上におよぶ同書は、文書や挿絵などが織り交ぜられ、中国各地に伝わる孟姜女の民間伝説を詳細に紹介している。
梁祝三部作の著者である渡辺明次氏は、中国版ロミオとジュリエットといわれる「梁山伯と祝英台」の故事を3冊にまとめた後、1年余りの期間をかけて、中国11省、1万6千キロメートルの行程を経て、27カ所におよぶ孟姜女の遺跡を巡った。中国各地の風俗文化を積極的に伝えようとする渡辺明次氏の姿は、多くの中日国民を感嘆させるものである。(編集WM)「人民網日本語版」より
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