エミレーツ航空は3日、今年7月1日にドバイー広州の直行便を就航すると発表した。
エミレーツ航空のアハメッド・アルマクトゥーム会長兼CEOはドバイで報道陣を前に、「広州はエミレーツ航空にとって中国及びアジア太平洋地域戦略計画の重要な一環だ。広東省及び中国南方諸省の空中交通の中枢として、広州はエミレーツ航空がいっそう事業を広げる中で働いていく」と述べた。
エミレーツ航空は7月1日から、毎週の月曜、火曜、木曜、土曜に直行便4便を就航し、10月1日から更に金曜に1便増便する。
今年12月初め、ドバイー広州の航空路線は1日1便とし、月曜から土曜までは12ファーストクラス、42ビジネスクラス、213エコノミークラスのエアバスA340ー300型機を運航し、日曜日に、12ファーストクラス、42ビジネスクラス、183エコノミークラスのA330ー200型機を運航する。
ドバイの地理的なポジションから、ドバイー広州の航空路線は欧米やアフリカ、中東地域の旅客の広州行きに便宜を図ると見られる。
|