新華社上海2月27日発 (記者 仇逸)記者が27日開催された2008年上海衛生工作会議から得た情報では上海は今年、公立病院総合改革モデルを重点として施行し、表面に現れた問題も根源も共に解決し、公立病院の健全かつ秩序的発展を促進するという。
上海は目下、瑞金、華山といった公立医療グループを有し、医療資源統合を模索、市クラス病院の傘下医療機構に対する技術指導を強化、各クラス医療機構の技術水準とサービス能力を高めると同時に、区域衛生企画要求に基づき、各クラス医療機構の医療サービスシステムにおける分業を着実にし、「社区首診、梯度就診、双向転診」を模索、よくある病気、多発病を社区(コミュニティー)衛生サービスセンターと区クラス病院で診断し、市クラス病院は重点として難病を診療する合理かつ秩序的診療パターンを構築する。
また、上海は公立病院改革において衛生経済政策を完備し、政府は投入を増やし、公立病院の公益性を十分に体現する。今年から上海市財政は地域衛生企画に合致、厳格な審査にパスし、基本医療サービスに用いる公立病院の基本建設プロジェクトに大口資金を注ぎ込むと同時に、公立病院大型医療設備買付投資を次第に増加するという。(翻訳 孫義)(新華網より)
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