アメリカの調査会社は27日、大統領選挙について行った世論調査結果を発表しました。これによりますと、現在、共和党でリードーしているマケイン氏が、11月に行われる大統領選で、民衆党候補に厳しい戦いを挑むということです。
この調査結果は、「もし現時点で総選挙を行えば、共和党のマケイン候補と民主党のオバマ候補の得票率は、それぞれ44%と42%になる。しかし、マケイン候補がヒラリー候補と対決することになると、その得票率はそれぞれ46%と40%になる」としています。この調査の誤差は、約3ポイントになります。
このほか、この調査結果は、「回答者は、マケイン氏がイラク問題の対応で著しくリードしていると感じている」とした上で、「経済問題における支持率もマケイン候補がオバマ候補より9ポイント高い」と指摘しました。(翻訳 朱丹陽)
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