6割の回答者は食品価格の上昇を最も懸念
特に昨年後半に中国の消費者物価指数(CPI)は著しく上昇、11月期には同期比6.9%と、1996年以来の最高値を更新した。これにより物価問題は過去の投票結果とは異なる新たな焦点となり、投票の過程でも高い関心を維持、投票率は最高となった。
回答者の反応からも物価上昇の影響は明らかだ。「物価上昇」の項目では、98.96%が物価上昇に「圧力を感じる」または「耐えられない」と回答、物価上昇を「感じない」との回答は4万8359人中503人で、わずか1.04%だった。「食品」「日用品」「交通費」「水道光熱費」「ガソリン」「衣服」の6大消費品目の中で最も価格上昇を気にするのは「食品」が64.60%でトップ、「水道光熱費」が19.65%で続いた。
「人民網日本語版」
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