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中国の万鋼・科学技術相はこのほど、北京で「中国は、新エネルギーを利用する自動車の研究で重要な時期を迎えている」と述べました。
万鋼科学技術相は、省エネや新燃料自動車の発展に関する座談会で、「資源不足や気候変動などの大きなチャレンジに直面している今、中国は、省エネや新燃料自動車の研究開発でよい進展を遂げている。今後、研究の成果を活かし、産業化を推進していきたい」と述べました。
中国では現在、自主開発によって製造された電気自動車やハイブリッド自動車、燃料電池自動車はすでに市販されており、そのうち燃料電池自動車の技術は世界のトップレベルにあります。北京オリンピック、そして2010年の上海万博の期間中、水素を燃料とした、汚染排出ゼロの自動車が登場するということです。(翻訳:鵬)
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