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新華社上海2月21日発 ネズミ年の上元(旧暦1月15日の伝統的な節句)はちょうど、2010年中国上海万博開催カウントダウン800日だ。初めての万博特集展示センターを建設する協定が21日結ばれた。
展示場面積が1000平方メートルの「万博の窓」は、上海市繁華街の淮海中路に立地され、上海万博事務協調局と上海市廬湾区政府が共同で建設し、今年のメーデーに本格的に開館される予定だ。
上海万博局の朱咏雷副局長によると、展示センターは主に上海万博の最新情報を展示し、中国と万博との関係および万博の百年発展史を振り返らせる仕組みだ。在来型看板展示のほか、大型スクリーン、多機能型の模型、タッチディスプレー、バーチャル図書などマルチメディア手法もある。万博訪問者センターも建設され、来場者らの質問に答えて万博のパンフレットを配る。
「繁華街で万博特集の年中無休の展示センターを立地するのは、国内外の観光客に即時に上海万博の進展ぶりを伝え、上海万博組織者と想定の広範な来場者の間に意思疎通の橋をかけるためだ」と、朱咏雷副局長はこう指摘していた。
2010年5月1日から10月31日にかけて行われる上海万博は、国内外の来場者が7000万人想定され、150年以上の万博史上来場者人数のもっとも多い一回になるようだ。
(翻訳 金慧) 新華社より
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