新華社北京2月19日発 中国商務部が19日監視の結果を発表した。春節後の初めての週間(2月11日ー17日)に、全国で食材の市場価格は前の週間に比べ0.6%下がった。
商務部の監視重点である主要商品58種の中で、前の週間に比べ、31種は価格が下落、53.5%を占め、5種は横ばいで8.6%を占め、22種は上昇し、37.9%を占めた。
具体的に、春節後、淡水魚の消費減と南部での被災ぶりの緩和による輸送回復につれ、淡水魚の卸売価格は全般的に転落。うち、レンギョ、ソウギョ、コイ、フナの卸売価格は前の週間に比べそれぞれ3.9%、2.9%、1.6%と1.4%下がった。
肉類価格は高値から転落。春節後、肉類の消費需要は相対的に減少し、卸売価格が0.4%上昇した新鮮な羊肉のほか、新鮮な豚肉、新鮮な牛肉の卸売価格は前の週間に比べ1.0%と0.7%下がった。
卵類の価格は小幅下落。春節前に十分に備えてきたため、市場ではまだ在庫品が中心だ。丸鶏、鶏卵の小売価格は前の週間に比べそれぞれ0.2%と0.5%下がった。
南部の被災ぶりの緩和につれ、中国の多数の都市で野菜の卸売価格は続落。先週の下落幅は1.1%だ。
穀物の価格は落ち着く。うち、小分けのコメ、小分けの小麦粉の小売価格は前の週間と同じ。
食用油の価格はやや上昇。アブラナの広範な被災、国際食用油価格の続騰などを受けて、食用油価格は上昇の一途だ。うち、落花生油、菜種油、大豆油の小売価格は前の週間に比べ0.3%、0.2%と0.2%上昇。
(翻訳 金慧) 新華社より
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