EU・欧州連合とアジアの関係を研究する欧州アジア研究所のデビット・フカイ前事務局長はこのほど、記者のインタビューに答え、「中国の商品が、一部の国と地域で品質問題が起こっているのは、明らかにメディアの誇張によるものだ」との考えを示しました。
ここ最近、国際社会では、中国の製品と食品の品質安全に関する議論が絶えず現れています。しかし、2007年に発表された『中国食品品質安全白書』によりますと、ここ数年来、中国の対外輸出食品の品質合格率は99%以上に達しているということです。
韓国の新聞紙『コリア・タイムズ』は文章を載せ、「日本など、多くの国々は、中国製品の品質安全について議論しているが、韓国の旧正月のお節料理は、やはり中国製のものが人気だろう」としています。一方、日本のメディアも、「ギョーザ事件」に対し冷静さを保ち、 過激な反応を避けるよう呼びかけました。(翻訳:洋)
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