エジプトのムバラク大統領は16日に、シャルム・エル・シェイクで、エジプトを訪問中のヨルダンのアブドッラー国王と会談を行い、中東和平プロセスを前向きに推し進めるため努力していくべきだと共通した認識に達し、関係方面にも呼びかけました。
エジプト大統領府のアワド報道官は、「双方は会談の中で、イスラエルとアメリカを含む地域と関係国は、引き続き力を尽くし、和平交渉に対する信頼を回復し、和平交渉を前向きに推し進めて、最終的にパレスチナ国家樹立の目標を達成させるべきだ」と述べました。
また、アワド報道官は、「エジプトとヨルダンは、パレスチナ人を対象とした封鎖の解除、それに、イスラエルによってヨルダン川西岸とガザ地区で展開されている行動の抑制に力を入れている」と強調しました。(翻訳:KH)
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